Atrium Arty-Crafty
アートと出逢う
光と緑のアトリウム
エントランスに足を踏み入れると目の前に広がるのは、
光が降り注ぐ吹き抜けのアトリウム。
鮮やかな緑のきらめき、
風に揺らぐポトスのカーテン。
アトリウムを囲む各フロアを巡ると、
この島にゆかりのあるアーティストの作品や
クラフトが配され、
光と緑あふれるアーティスティックな空間が豊かな
潤いに満ちた時を創造します。
エントランスに足を踏み入れると目の前に広がるのは、
光が降り注ぐ吹き抜けのアトリウム。
鮮やかな緑のきらめき、
風に揺らぐポトスのカーテン。
アトリウムを囲む各フロアを巡ると、
この島にゆかりのあるアーティストの作品や
クラフトが配され、
光と緑あふれるアーティスティックな空間が豊かな
潤いに満ちた時を創造します。
自然の光と緑が戯れる空間には、TOM MAXの愛称で知られる孤高の美術家、真喜志勉の作品をはじめ、
独自の世界観を持つこの島のアーティストたちの作品が配され、訪れる者の心に静かに語りかけます。
客室にもセレクトしたアートがさり気なく飾られ、目と心を楽しませてくれます。
真喜志 勉
1941-2015
TOM MAXの愛称で知られる真喜志勉は、沖縄県那覇市生まれ。沖縄戦、アメリカ世(アメリカ統治下にあった時代)、本土復帰を経験し、生涯に渡って沖縄の同時代を表現してきた。多摩美術大学絵画科卒業後、1年間ニューヨークに遊学。ジャズをこよなく愛し、ポップアートの手法による作品をはじめ、漆喰や錆びた鉄板、流木などを素材とした作品シリーズも展開。1970年代以降、ほぼ毎年個展を開くなど精力的に活動。2015年急逝、近年は、その足跡を辿る回顧展が県内外で開催されている。
フリオ・ゴヤ
アルゼンチン出身の2世。両親は沖縄県西原町出身。ブエノスアイレス国立芸術大学の大学院後卒業後、1985年に来沖。鉄、銅、真鍮、亜鉛など金属を素材としながらも柔らかなフォルムが特徴のオブジェやモニュメント、レリーフなどを制作。南米育ちを感じさせるカラフルな色彩が目を引く。国内外で活躍する彫刻家。県内でも国立劇場おきなわ、浦添市庁舎、てだこホール壁面など大型パブリックコレクションを多数制作。
角 敏郎
日本を代表する万華鏡作家であり、モビールオブジェ、プロダクトデザインなど活動は多岐に渡る。鳥取県出身。多摩美術大学大学院美術研究科卒。行動美術展新人賞受賞をはじめ多数受賞。制作拠点を東京から沖縄に移し、自然や伝統にふれながら唯一無二の造形を生み出している。ホテルムーンビーチとMBギャラリーチャタンのアートディレクターを務める。